【HS】コミュニティー交流戦に参加しました
こんばんはひいろです
更新がまた空いてしまいました
今回は去る5月13日に開催されたコミュニティー交流戦に参加した際のことを書こうと思います
はじめに
先日、ノズドルム祭祀場様主催のイベント”コミュニティ交流戦『Enter the Coloseum 〜新緑の陣〜』”に参加させていただきました
このイベントは
- ノズドルム祭祀場
- 金チョー同盟
- Next Level Good Games
- Golden Commons
の、4団体が参戦したイベントです
自分は Golden Commons の一員として参加しました
コミュニティ交流戦企画書.pdf - Google ドライブ
3種類の試合形式が採用されていたのですが、自分は 3Hero Bo5 形式を選びました
実はハースストーンの大会等に参加するのはこの企画が初めてで、当然 Bo5 のような形式でプレイするのも初めての経験でした
使用したデッキ
今回持ち込んだデッキは発見メイジ*1、ミッドレンジパラディン*2、トークンドルイド*3の3デッキです
発見メイジはウンゴロ環境後に使い込んでいたデッキのうちの一つで、Tarebear さん
Tarebear (@tarebear_) | Twitter
のコーチングを受講した際に使用したデッキでもありました
現環境のデッキにおいて少しは自信を持ってプレイできるデッキであると思っています
戦績としては2勝0敗と大いに活躍してくれました
ミッドレンジパラディンもウンゴロ実装後に使い込んだデッキの一つです
実装から約1ヶ月立った時点でおそらく一番勝率の良いデッキでした
しかし5月に入ってからの成績が若干悪くなっており少し不安を抱えての採用でした
戦績は2勝4敗で、3戦目に3縦を食らうという無残な結果になりました
トークンドルイドは現環境の中でダントツのブン回り力のあるデッキだと思います
自分がラダーで使用した感想としては手札事故が多く安定感に欠けてなかなか勝てないデッキ、という印象でしたがデッキパワーを信じての投入でした
戦績は3勝1敗と上々の結果でした
感想
まず感じたのは、デッキを出す順番を決めることがとても難しいということです
Vicious Syndicate Home | Vicious Syndicate (vS) のマッチアップ表とにらめっこしながら出す順番を考えましたが、相手も同じようにしていることを踏まえれば、究極単なるジャンケンと同じなのでは、と思ってしまいなかなか有効な方法がわかりませんでした
今回は総当たり戦という形式でしたので、次に当たる相手の方が何を使ってくるのか、ということはあらかじめわかっていましたが、トーナメント形式であれば寸前までどのような構成と当たるかわからないわけで、おそらくある程度の定石などはありそうだなと思いました
これからもし大会等に参加するとなった際には、そのあたりのリサーチは必要でしょう
ひとつ思ったのは、持ち込んだデッキ全てを早い段階で全て使わないようにしたほうがよさそう、ということです
現環境におけるハンターやプリーストのようにデッキタイプの幅があまりない場合もありますが、海賊ウォリアーと挑発ウォリアーのように1ヒーローで相反するデッキタイプがあることが多く、相手にデッキタイプを絞らせない事は重要であると思います
おわりに
交流戦に参加したことで大会の楽しさを垣間見れた気がします
主催、運営の方々には大変感謝しております
今度どこかの定例大会に参加したいなと思っているのでその際はまたブログに書こうと思います
それと5月27日に行われるミーシャルさん
ミーシャル@22日は診断抽選日 (@meeeeem_watashi) | Twitter の企画
こちらにも参加させていただこうと思っているので、こちらのブログも書く予定です
もう少しブログ更新の頻度を上げるためにハースストーンのアンテナ感度を上げなければと思っている今日この頃です
それでは今日はこの辺で
ここまで読んでいただきありがとうございました
【HS】4月シーズン振り返り
お久しぶりですこんばんは
4月シーズンは残念ながらレジェンド到達ができませんでした
今回はその反省とシーズンの振り返りをしようと思います
戦績
4月の戦績はこのような感じでした*1
自分としては珍しく9ヒーロー全てを使用しています
特にパラディンとプリーストを使っているのは僥倖です
ウンゴロ環境初月は月末にはシャーマンとウォーロックの影が薄くなってしまったものの、概ね全ヒーローに活躍の場があったように思えます
その点では今回の拡張は良いものであったと現時点では言えるでしょう
色々なデッキを触りましたが、自分がこの月にラダーでメインで使用したのは、ミッドレンジパラディン*2とミッドレンジハンター、発見メイジの3デッキです
各デッキ所感
・ミッドレンジパラディン
このデッキは手書きの戦績シートに全成績が残っているのでそれを参照すると55勝33敗で勝率62.5%という戦績でした
使い始めた時点ではうまく手に馴染まず、苦戦したものの最終的にはなかなかの戦果を残せました
シャーマンには惨敗しているもののその他のマッチアップは概ね良い結果に終わりました
特にウォリアーとローグの戦績は突出したものがあります
ウォリアーは海賊に1回しか当たっていないのも好成績の理由だと思いますが、挑発ウォリアーは明確に有利なマッチアップだと感じました
ローグは14戦中半分がクリスタルローグでしたが6勝1敗と大幅な勝ち越しで、大いに星を稼がせてもらいました
・ミッドレンジハンター
ミッドレンジハンターは通算負け越しという残念な結果でした
ドルイドは1戦しか当たらなかったので除外しても、ウォーロックに全敗はいただけません
vS Data Reaper Report #45 | Vicious Syndicate (vS)を参照すると対ウォーロックは有利マッチアップとなっており、何かしらプレイングに問題があったと思われます
その他のマッチアップは概ねウィンレートのデータとの齟齬は見られません
・発見メイジ
単純に使っていて楽しいデッキだと思いました
発見というシステムは状況に合わせてデッキ外からカードを持ってこれるという強力なものであり、その強さを遺憾なく発揮するデッキです
こちらのデッキも全戦績が手書きで残してあります
このデッキは何と言っても対クリスタルローグが苦手でした
前出のvS Data Reaper Report #45 | Vicious Syndicate (vS)ではBurn Mageというカテゴリのこのデッキですがデータ上では微有利となっているものの自分の戦績は1勝3敗と負け越しています
4ターン目にはクエストを達成してしまうローグになすすべなく削り切られてしまうことが多かったのですが、何か有効なプレイングはあるのでしょうか
強い方のプレイングを見て勉強する必要があると感じたマッチアップです
といった感じで今回はこの辺りとします
読んでいただきありがとうございます
戦績をつけるのは大切という話
ひいろですこんばんは
今回も定番の話題、戦績をつけるのは大事ですという話をしていきます
※2017年4月23日(日)一部追記しました
ミッドパラで今の所七連敗してるのでミッドパラ強い派は嘘つきでは🤔
— ひいろ (@hiiro____) 2017年4月17日
……ツラい
先日、連敗した辛さから失礼な事を言ってしまった筆者のツイートです
7連敗もすると流石に心に来るもので、負け続けてプレイに自信がなくなり、自信のないプレイがまた負けを呼び込む
俗に言うティルトという状況でした
ティルトというのは元はポーカー用語だそうで、定義として「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」を指すそうです
ティルト - ポーカー用語集 | PokerStrategy.com
で、その後なぜか3連勝し、冷静になって付けていた戦績を確認した際のツイートがこちら
冷静に戦績見返せばまだ50%で耐えてるし明確にこっちがプレミして負けたところ意外で負け越してるのはローグとシャーマンだけという
— ひいろ (@hiiro____) 2017年4月17日
その時の戦績はこのような感じでした
ツイートでも触れている通り、特定のマッチアップでは負け越していたものの、ほとんどのマッチでは五分以上をキープしています
まず30戦も回していないのにデッキの強弱や、自分に会う、合わないを判断するのは早計であります
このくらいの試合数では1試合の勝敗ごとに勝率が結構動きます
7連敗した時点で勝率は44%辺りまで低下してしまいましたが、その後の連勝で6%上昇しイーブンに持ち直しています
そしてデッキには有利マッチ、不利マッチというものが存在します
全てのデッキに有利、なんてデッキがあれば皆それを使うでしょう
結果、ラダーはミラーマッチしか起きない、なんてことにならないのはデッキ間に相性が必ず有るからです
ラダーは同ランク帯からランダムにマッチングします
ということは自分が使っているデッキに有利なマッチばかりになる時や、逆に不利なマッチしか起きない時も有るわけです
何連敗もしてぐんぐんランクと勝率が下がっていく、という時も単に不利マッチばかり踏んでいるだけで、有利なマッチ、五分なマッチは落としていない、という局面もありえるのです
戦績をつけていれば、自分がどのような勝ち方(負け方)をしているか視覚的に把握することができます
連勝に次ぐ連勝で波に乗っている姿も、なかなか連勝できず一進一退を繰り返してる姿も、連敗街道まっしぐらな姿も、戦績をつけていればしっかりと把握できます
さらに「○○デッキは△△デッキに有利ってなっているけど、自分負け越してる」というようなことがわかれば、プレイングに問題があるかもしれない、ということにも気付くことができます
あと個人的に思うのは、自分は Track-o-bot を使って戦績を自動でつけているのとは別に、上に挙げたようなスプレッドシートに手入力で戦績をつけているのですが、これがまた意外とティルトの防止に役立っているのではないかということです(7連敗とかして完全にティルトしてましたが)
自分で負けた試合を記録するのは、気分のいいものではないことはお分りいただけると思います
それが3回4回と続くとラダーを回すのが億劫になり、一旦休憩でも取るなり、今日はもうやめるなりして、ティルトする前にプレイを止めることが多いです
これは逆に調子のいい時ではどんどん勝った記録を残す快感でラダーを回し続ける活力にもなります
〈2017年4月23日(日)追記〉
また添付したスクリーンショットを見てもらえばわかるとおり、相手のヒーローだけでなくデッキタイプも併せて記録しているのですが、なるべくプレイ中の早い段階で相手のタイプを断定することを心掛けています
デッキタイプの当たりをつけられていれば、ある程度相手が次にどのような行動をするか推測することができます
相手を見極める目を養う訓練目的で記録に足し始めたのですが、結構効果があるように思います(予め環境に存在するデッキタイプの予習をする必要も出てきますしね)
と言ったような感じで、あんなツイートした後は連勝しまくりで、普段では考えられないくらいラダーを回しランク5フロアまで到達してました
パラディン強かった
— ひいろ (@hiiro____) 2017年4月17日
数時間前の私は何だったのか
ランク5いけたので満足
— ひいろ (@hiiro____) 2017年4月17日
手のひら返し
後半は単なるランク5到達した喜びを表明する記事になってしまいましたが、戦績をつける重要性が少しでも伝わっていれば幸いです
ではまた次の記事で
ご挨拶とS36レジェンド到達所感
ご挨拶
はじめまして、ひいろと申します
新年度になり2週間、大魔境ウンゴロ実装から1週間が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか
少し遅くなりましたが、去る3月31日、ハースストーンシーズン36に於いて始めてレジェンドランクに到達いたしました
そしてこれを機にブログを始めてみようと思い立ち筆をとった次第です
初レジェ踏みました
— ひいろ (@hiiro____) 2017年3月31日
感無量
海賊ウォリありがとう pic.twitter.com/UwZhKpPIdg
ハースストーンを始めてから早や一年と二ヶ月
時間が掛かったのかそうでないのかは個人個人で基準が違うでしょうから言いませんが、一つ大きな目標を達成した、という感はありました
一方で今後ハースストーンを続けて行くにあたり何か新しい目標、動機となるようなものはないか、と考えました
これも人それぞれでしょうが仕事や勉強にしろ、趣味にしろ、長く続けていくには目標や動機、モチベーションは大事だと思います
このブログはその新たなモチベーションであり、目標のためのものです
何かハースストーンに於いて情報を発信できるようになりたい、というのが自分の新たな目標です
というわけで自己紹介と所信表明、のようなものはこの辺りで切り上げ、本日の本題であるS36における初レジェンド到達に関する所感に移りたいと思います
S36レジェンド到達所感
S36というクラーケン年を締めくくる最後のシーズンにおいて初のレジェンド到達を達成しました
使ったデッキは当時最強デッキの一角であった海賊ウォリアーです*1
戦績としてはランク5到達から62勝39敗で61.4%*2でした
海賊ウォリアーを使うデッキとして選んだ理由ですが、単純に当時のメタゲームにおいて速い、易い、強いという三拍子そろったデッキだった、というのが大きな理由です
多くの人がこのデッキで初レジェンドを踏んだのではないでしょうか
レジェンド到達のために必要なことについては先達の方々がすでにブログにしていらっしゃるのでここではいちいち書く必要も需要もないでしょう
ここで書きたいことはS36というシーズンがどういうシーズンでありそれが初レジェンド到達にどう関係していたのか、といことです
S36はクラーケン年最後のシーズンでした
それはつまりスタンダード制下においてデッキプールが最大であり、かつもっとも環境が煮詰まった時期であったと言えます
この状況において tier1 とされたデッキは相応の強さを持っていたと言えるでしょう
そして長い期間 tier の上位に君臨し続けていたデッキであればあるほど先達の巧者たちがその知識をブログやガイド記事、プレイ動画といった形で数多く残してくれます
つまりこのシーズンの海賊ウォリアーは研究がかなり進み、学び易く使い易いデッキとなっていたと言えます
もともと複雑なコンボや繊細な判断をそれほど必要としないデッキとそれに関する豊富な参考資料がそろっていたのです
よく月末ギリギリにレジェンドに到達することを駆け込みレジェンド、と言ったりしますが未レジェンドプレイヤーにとって一番のチャンスは、年度末ギリギリの駆け込みレジェンドではないかと思います
そうでなくとも、新拡張やバランスチェンジの前というのは環境が固まっている時期であり、レジェンド到達のハードルは下がっているように思えます
逆に現在のようなスタンダード落ちと新拡張実装という環境の一台改編期はハードルは上がるでしょう
焦らずじっくりと環境が固まるのを待ち、そして固まった環境において評価が高くプレイ難度の低いデッキを選び、使う
ラダーを駆け上がるチャンスが到来するまで、じっくりと情報を集め吟味し、時が来たら一気に攻める
ということも、レジェンド到達を目指すにあたって有用なこと、かもしれません
雌伏して時の至を待つ、という言葉があるように実力を養っていればそのうち雄飛するチャンスは訪れます
それまでめげずに続けていけば、きっと報われる時がくると思います
といったところで、今回の記事を締めさせていただきます
ここまで読んでいただきありがとうございます